神崎桃子略歴

怒りが原動力・神崎桃子の経歴

幼少期

幼少期に父親が酒乱と暴君ぶりを発揮。母親は長男を溺愛。

 

我儘や甘えは許されず、感情を押し殺すようになる。

自己表現出来ず、人に物を申せない、自分の気持ちを素直に伝えられない可愛げのない子として育つ。

思春期

思春期の頃には自営業の父親が倒産。借金に追われ家が無くなり親戚の家をタライ回しとなる。

「人の世話になりたくない」「自分の下着(ブラジャー)くらいは自分で買いたい」とバイトに明け暮れる毎日。ツッパってる暇もヤンキーになっている暇もなく、同世代の友達のグループ化やつるむこともせず一匹狼系として普通の女子高生とは違う学生生活を過ごす。

「早く自立したい」という思いは強くとも何をすればいいのか、どんな仕事が適職なのか、やりたいことが見いだせず、進路が決まらずに焦りを感じていた。

しかし、衝撃的な出会いによって夢と希望を抱く。

修学旅行でお世話になったバスガイドさんに肝銘を受ける。

人を楽しませ、喜ばせ、初めて会った人間に素敵な思い出作りをしてくれてそれを提供してくれる……。子供の頃から楽しい思い出や旅行をした経験が極端に少ない自分にとっては逆に自分がされなかったこと与えられなかったことを誰かにしてあげたい、人に“思い出作り”のお手伝いをしてあげたいと痛感。

はじめての社会人

普通のOLよりも給与がよく、寮も完備していることからこれは一石二鳥と観光会社に入社。バスガイドとなり人を楽しませそれによりお客様が「ありがとう」と感謝してくれることの喜びを知る。

また仕事(人)と通じての感激や感動を味わう。

それと同時に上司からのセクハラやパワハラを受け、大人の汚さ、男のズルさ、そして酒の味を覚え酒の上での付き合いも学ぶ。

やがて観光会社の仕事の身体的なキツさと上司の軋轢により転職を考えるようになる。

女性教官になる

人を案内したり説明することに味をしめていたことと加えて車の運転が得意だったこともあり、自動車教習所指導員の資格を取ることを決意。

その当時は珍しい「女性教官」となる。

 

生徒を指導し納得させ、調教(?)する喜びを知る。また卒業した生徒を引き連れ飲み会やカラオケ、ドライブツアーなどのイベントも行うという風変わりな教官として生徒からの支持を得る。

しかし古い教習所体質に悩まされる。この組織においても男尊女卑で封建的であり常に上司のセクハラとパワハラがつきまとった。「女のくせに生意気だ!」「女は意見するな!」と煙たがれ差別を受ける。どこにいっても裏では所詮男社会であることへの不満はつのる。

私も人を癒したい!

そんな中、交通事故に遭遇しムチ打ちで体調不良となる。病院通いするもなかなか良くならず、半信半疑で「鍼、整体」の治療院に飛び込み東洋医学の魅力を知る。

回復していく中で「私も人を元気にしたい」「人を癒したい」と切望するようになる。それと同時に今まで受けてきた男性社員や上司のセクハラと抑圧に反抗し、戦ってきたので会社や組織で生きるより“手に職をつけたい”という思いも強くなる。

バイト代を稼ぐ日々

会社の体制や上司を変えることはできない……と、ついに自動車教習所の教官を辞め「東洋医学」の学校の門を叩く。

入学金や授業料が高いのが難題であったが、高額のバイトを掛け持ち。クラブやスナックのホステス、結婚相談所でのアドバイザーやデート嬢をしながら学費を稼ぐ。お見合いパーティではサクラなども行う。

 

この職種の経験により、男のはぐらかし方、修羅場の切り抜け方やその場のしのぎ方を身につけ、オヤジ転がしに磨きをかける。男の本音と素行を観察、分析力を高める。

また結婚出来ない男女の理想と現実のギャップと実態を改めて見据える。

 

ようやく専門学校を卒業し新橋や銀座の治療院で下っ端として使いっ走りや先生の見習いとしてロボットのように働く。何千人もの身体に触れ、いつの間にか指名率ナンバーワンになりついに独立。

 

しかし組織に頼らず、人に頼らず、看板を持たず女一人で商売していくことの大変さとキツさを思い知る。

ダメンズがいっぱい

さらに、どうして何故だか、仕事が上手くいかない時に限ってとんでもない男がまとめて寄ってくる。

甘えたがりのボクチャンやなんでも責任転嫁するヘタレ男、偉そうなことをいう割に行動が伴わない俺様系、過去の栄光にしがみついて先に進まない負け犬男、自分大好きナルシスト君、金無男はもちろんのことヤミにまで手を出していた借金大王などなど……バラエティー豊かなダメンズがわんさか。

これは伝えるしかない!

そんな数々の男性遍(変)歴を更新し、数々の体験を重ねるうちに、自分が味わってきた思い……怒りや感情またそこで得た教訓を誰かに「伝えたい、教えたい!」という痛切な思いが込み上げてくる。また男や仕事の上で悔しさ惨めさ、悲しみを味わったそんな女性たちにエールを送りたいという熱い想いが募り2006年、「逃げる男」を出版。

 

逃げる男:神崎桃子著

 

その後もイマドキ男子や草食男子やエセ草食系らとも自主的に関わり、草食男子を育成・調教し調理法や捌き方を提案。

 

ダメンズに対しての観察力と自らの体験によりこの恋愛氷河期に婚活や恋愛をしていくには女子力など生ぬるい武装を身につけることでななくサバイバル力を身に付けることだとし※「恋愛サファリパーク~必要なのは女子力よりサバイバル力」をリリース。