「大黒摩季さんの離婚報道」に寄せて
桃子は昔から大黒摩季さんが大好きだった。
開催した婚活セミナーでは女性参加者さんに大黒さんの歌を披露?したこともあるくらいだ(笑)
このたびのロックシンガーの大黒さんの離婚報道は「実は4月に離婚していた」ってことだが、その内容を知った桃子は即座に“あの曲”が頭をよぎる……。
「別れましょう私から、消えましょう貴方から」……がリフレイン。
「たぶん貴方は冷めきっている、自然消滅を狙ってる」
「いつの間にかBreak Down」
「冗談じゃない同情だけのSex、見たくない馬鹿な女……」
そう……「マイナスだらけの未来はいらない!!」のである。
病気や不妊治療で長いこと苦しんでいた大黒さんが離婚を決断した気持ちは、女性なら痛いほどわかるはずだ。
・「彼も明るく(子供を)諦めたつもりになってくれているんだけど、それが私には刺さって。お友達の家族と遊んでいる時にその子供を抱っこしている表情を見て“この人こういう顔するんだなあ”って…。私は一生、この罪の意識と生きていくのかと。そうなるといつか小憎らしいことを言うようになっちゃって、そんな醜態さらして生きていきたくはないと思うようになったの」
※4月に離婚していた大黒摩季「彼の幸せを応援する方が楽」より引用
女性には自分が「子供を産めないこと」「子供ができないこと」で自分自身をすごく責めて涙を流すことがあると思う……。
女性には自分が「子供を産めないこと」「子供ができないこと」で自分自身をすごく責めて涙を流すことがあると思う……。
「私だけどうしようもない、心だけ泣き止まない」
「愛してる私はね、傷ついてるホントはね、だけど……」
そうそう、タレントの磯野貴理子さんも今年5月に24歳年下のバーテンダーと離婚したってケースもこの口かもしれない。
「別れましょう私から、
嬉しいでしょう?明日から自由になれるんでしょ?アンタは!!」
……って話さ、
磯野貴理子さんが自分のレビュラー番組(※『はやく起きた朝は…』フジテレビ系列)で離婚を発表したのは有名な話。
夫から「やっぱ、子供が欲しい」といわれたことを激白。
・「一応、理由聞きたいじゃない。待っていたらさ、『自分の子どもが欲しい』って。あっ、そうかそうか。そらそうだと思って……」なんてことを番組内で語った。
その後、24歳年下の元夫は「貴理子に金返せ!」「子供が難しいことなんてわかってたくせに、卑怯者」「クズ男」とネットでバッシングの嵐に……。
貴理子さんもあっけらかんと振る舞ったって心では
「私だけどうしようもない……心だけ泣き止まない」
「愛してる私はね、傷ついてるホントはね、だけど……」
……の心境だったと思うな。
「たぶん貴方は冷めきっている」
「いつの間にかBreak Down」
してたこともきっと気づいてたんでしょう。
女は男の愛情に敏感な生き物だから。
だから男らしく
「わかった」「じゃ終わりにしよ」
と決断したんでしょ。
大人の女は自分の思いを封印しながら、潔く別れを受け入れるんだよね
大人の女は自分の思いを封印して、潔く別れを受け入れるもの。
男は本意でない別れなど絶対にしないよ!「好きだからこそ別れる」なんてことはない。
「俺は好きなんだ」「俺が好きだから」と自信をもって言える女のことは何があっても手放したりしない!
男は相手の幸せを思って泣く泣く別れるようなことはしない、自分の情熱や自信がないから別れを選択する……。
数年前だったか、桃子は
【「決められない男達」~決断するのは女の役目~別れの主導権を握るのは女】という記事を書いた。
私にも“本意ではない別れ”を切り出したことがある。
新しい男が出来たとか、付き合ってるうちに飽きたとか、心変わりした、などではない。
いうなれば"好きであるからこそ別れた"って方が正しい。
2人で過ごしながらも心のどこかで“関係は終わってる感じ”がしていたから……。
相手がいつの間にかBreak Downしてることに気づいてしまったからこそ「自分から先に別れの言葉を口にしてしまった」のである。
一般的な場合「振るより振られる方が辛い」のだけども、「別れよう」と切り出した方が辛いのは、実際はすでに振られてるから……と言えるだろう。
切り出したのは確かにこっち。表向きは振ったことになっててもさ、
男の気持ちが衰弱してたら実際は振られているようなものでしょ(笑)
自分の気持ちとは裏腹に相手の気持を察して
「先取りして別れてあげる」ってわけさ。
別れましょう私から、消えましょう貴方から
嬉しいでしょう?明日から自由になれる
(……よね、そう、アンタはね!!)
「私から離れなきゃ、ね……」
悲しいかな
別れを切り出すのは愛が冷めてしまったことに ”気づいてしまった女の役目” なんだよ。
神崎桃子